六華窯雪月花~News
六華窯の 「今」 をお伝えしていきます。
| ホーム |
六華窯雪月花~News No.73
〝ヘルマンハープ〟がやってきた!
昨年末、「ヘルマンハープ倶楽部仙台」の冨樫さんが、ヘルマンハープの紹介ということで訪ねてきてくれました。
ヘルマンハープは竪琴の一種で、重さが2Kgほどしかなく持ち運びも簡単にできる小型のハープ。
ヘルマンハープの大きな特徴は五線譜が読めなくても、専用の楽譜があれば初見でも演奏が可能とのことです。
五線譜の知識はまったく不要です。
音符の玉が星座のように実線や点線で結ばれて書かれています。
弦と楽器本体の表板の間にヘルマンハープ専用楽譜を差し込みます。
弦の下に現れる音符の玉を上から下へと弾くことで、誰でも簡単に曲を演奏することができます。
他の特徴として、ソロにもアンサンブルにも適した弦楽器で幅広いレパートリーが可能で、オーケストラや他の楽器とのアンサンブルもできることや、楽譜を手書きで作成可能です。
“心をはぐくむための”ユビキタス楽器ともいわれていて、チューニングは誰でも簡単にできます。
重さも軽いので旅先などに持っていき、ホテルなどでミニコンサートもやれるとのことでした。
ヘルマンハープの優しい音色は、慌ただしい現代社会に生きる人にくつろぎを与えてくれます。
高齢化社会における新たな余暇活動や、予防医学の領域において決定的な役割を担う楽器として期待されています。
他に高齢者に残された能力をみなで引き出すために適した媒体として、また知的障がい者の文化活動への参加を可能にしてくれる楽器です。そして子供さんへの情操教育の一環しても最近特に注目されてきました。
「大きな古時計」を私も初めて演奏してみました。
優しい音色に癒されます。
機会がありましたら、冨樫さんとアンサンブルで弾いてみたいものです。
■blogヘルマンハープ倶楽部仙台
↓
http://hermannharps.blog.fc2.com/
会員募集のパンフレットが有りますのでご紹介いたします。
ヘルマンハープ倶楽部仙台の練習日は月2回(第2・4日曜、午後1時~4時)で、会場は泉中央市民センターです。月額会費は500円とのことでした。
興味のある方は是非ご見学を。
ヘルマンハープ倶楽部仙台が、秋の市民センター祭にむけて取り組んでいる「千の風になって」がYouTubeにアップされていましたのでご紹介させていただきます。
六華窯雪月花~News No.72
Y君の「旅たち茶会」 ~相見呵呵笑~
場所:東北大・学友会茶道部茶室
早春の東北大学~Y君の真摯な気性をそのままの、凛々しいお点前に茶室は<旅たち>の風がさわやかで、濃茶・薄茶を頂きながら私は心からの「エール」を送りたい気持ちになりました。 思えば、私、卒業式もあたふたと北大から京都へはやる気持ちで陶芸の修行に旅立ったことを思い出さずにはいられませんでした。
Y君! 新天地でのご活躍をお祈りしています。
又、札幌でお会いしましょう!
床 小堀卓巌和尚筆 相見呵呵笑
花 加茂本阿弥椿
茶碗(薄茶) 御題 旅立ち 利昇窯製
茶椀(濃茶) 大樋 長左エ門造
お菓子 青葉城址石垣、蕨 森の香製
東北大は青葉城のある青葉山にもあり、美しい桜は今が見頃です。
会記
待合
床 渋谷芳圓和尚 色紙 謝茶
床 小堀卓巌和尚 相見呵呵笑
花 加茂本阿弥椿
花入 砂張 立瓢 宗辰造
香合 青磁 桃 蘇山造
釜敷 紅白
釜 甑口 敬典造
炉縁 真塗
棚 千歳棚
水指 堤 乾馬造
茶入 高取 瓢 造
仕覆 雪月花
茶杓 東嶽和尚作 銘 清楽
茶碗 大樋 長左エ門造
蓋置 独楽 治兵衛造
建水 唐銅 勘渓造
濃茶 延年の昔 星野園詰
菓子 春の海 賣茶翁
菓子器 小樽焼 栄悦造
主茶碗(薄茶) 黒織部 日出造
替 御題 旅立ち 利昇窯製
お菓子 青葉城址石垣 蕨 森の香
お茶 松の緑 芭蕉園詰
六華窯雪月花~News No.71
TV情熱大陸★本日18日(日)23:00~お知らせ
世界に羽ばたく
タップダンサー・熊谷和徳さん(仙台出身)
幼少の頃、「作並の釣り堀に行こうよ・・・純さん!」
遊んだ記憶は、今の彼を見て嘘のようです。孤独や挫折を繰り返し世界で認められるようになった彼に「エール」を送ります。
私が独身の頃彼の父がやっていたCafe<プロコプ>のジャズの集まりで、幼い彼がジャズピアノの廻りを~遊んでいました。光陰矢の如しです。
この写真は数年前家族で私を訪ねてくれてた時。私にエネルギーを残してNYに帰っていきました。どうか彼の応援をよろしくお願いします。
静かな人柄の中に<秘めたるタップへの情熱>を是非ご覧ください。
熊谷和徳 光のページェントライブ
「上原ひろみ×熊谷和徳 TOUR2017」トレーラー映像
熊谷和徳 profile (熊谷和徳公式Hpより抜粋)
・1977年 仙台市生まれ
15歳でタップをはじめ19歳で渡米
・2006年
米ダンスマガジンにおいて「世界で観るべきダンサー25人」のうちの一人に選出される
MIHARA YASUHIROミラノコレクションの音楽をすべてTAPの音で演出
・2007年~09年
タップのルーツであるアフリカセネガル、更にはパリ、ドイツに活動の幅を広げる
・2010年8月
東京フィルハーモニーオーケストラとの画期的なソロ公演「REVOLUCION」を大成功に導く
・2012年
文化庁の助成を受け再びニューヨークに拠点を移し、アメリカを中心にアジア、ヨーロッパでの活動をはじめ活動の場を世界中に広げる
・2014年1月
凱旋公演としてBunkamuraオーチャードホールにて3日間の公演「DANCE TO THE ONE」を行ない大成功を収める
・2014年4月
イタリアにてミラノサローネのアートインスタレーションに出演し、地元メディアをはじめ大きな話題を集める
・2014年5月
ニューヨークにおいて毎年開催されるNATIONAL TAP DANCE DAYにおいて2014 Flo-Bert Life Achievement(生涯の功績を讃える)賞を受賞
・2014年9月
再びBunkamuraオーチャードホールにてソロ公演「HEAR MY SOLE」を行い大成功を収める
東京に自身のスタジオKAZ TAP STUDIOを持ち、地元仙台においては仙台市文化事業団と共に後進の育成のためのプロジェクトTAP THE FUTUREを行い、タップの楽しさと文化を広めるため日本全国でのワークショップを勢力的おこなう。
GREGORY HINES, BUSTER BROWN, JIMMY SLYDEをはじめNYで彼自身が出会った今は亡きタップマスター達に感謝を捧げ、また東北出身者として被災した彼の故郷へいつも想いを馳せている。独自の唯一無二のアートは日々進化し、新たなタップダンスの未来を創造している。
■熊谷和徳公式Hp 六華窯 公式ホームページ
六華窯雪月花~News No.10
うれしきかな~30年来の友


日本の陶器をパリでも愛用している日本通。
朝のカフェオレを私の抹茶碗に作ってくれた~
こんな些細なことが、又一つ共通の想い出箱に入るんだな・・・


<BISTORO THAI> でのタイ料理はココナッツカレーと南アフリカのワインが好評で、パリのカルチェ・ラタンのように夜更けまで騒いで楽しんだ。

通称ここ、家具の町の今宵は心地よい酔いもあってか、不思議にパリの街角に見えた・・・

| ホーム |